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夏休みとは

先日、とあるドイツの楽団に採用が決まったバイオリニストさんの送迎会に行ってきました。 なにげに仏蘭西少女でも何曲か弾いてもらっていたりします。 私としてはドイツはいつか行ってみたい国ではありまして、 渡独の際には是非ガイドしてもらおうなどとよこしまなことを考えていたりいなかったり。

今まで何度か海外に行ったことはあるのですが、どれも他人が行くのにコバンザメという ツアーに比べれば実にエコノミーなやり方であり、 これでドイツも格安旅行だぐへへなどと思った私をどうか責めないで欲しい。

まあ行くとしたら強引にでも仕事を絡めて取材なりなんなりして来るつもりです。

閑話休題

そんなワケでドイツの生活事情なんかも色々聞けたのですが、 やはりね。 噂には聞いていたんですがね。 「夏期休暇は一ヶ月がデフォ」 というのはこう、直接耳にするとクるものがありますね。 他にも一日の労働の仕方と時間配分なんかも 「あ、やっぱその方が健康的よね」な例が目白押し。 昼飯は家に帰って食べるとか、昼休みは3hぐらいあるとか、 夕方から普通に酒のみながら仕事とか、とか、とか。 フリーで生計を立てるようになって20年ほど経ちますが、 うん、それ正しいです。 ようはきちんと結果出てればいいんですよ。 昼飯の直後に眠くなったらさくっと15分とか寝たり、 どうにも集中が悪かったら散歩に出たり映画観たり、 リラックス必要なら軽く酒入れたり。

私自身体感としてはっきり言えるのですが、 どれも適切にやれば生産性上がるんですよ。

人にもよるでしょうが、おおよそ一日で集中のよい時間はMAX5hでしょう。 平均だと3h。 複雑な検討が必要なものは、私の場合そのぐらいでガス欠になります。 パターン処理が可能な作業になるほど「持つ」時間は増えますね。 ファイルカットなんかだとぶっ通しで12hぐらい頑張れますが、 ほぼ自動運転だから出来てるようなものです。

久しぶりに一ヶ月ほど会社員モドキと化していましたが、 一般的な会社から考えればユッルユルな就業規則であっても なかなか馴染めないとこがありました。 フリーが長すぎるってのもあるので、何年か過ごしたら慣れるかもしれませんが。

別に欧米がスゲェと言いたいワケではないのです。 おそらく日本の会社組織にもいいところはあるだろうし、 欧米でも実際十年二十年と住んだら色々問題は出てくるでしょう<実際話にもよく聞く

ただ、まあ、それはそれとしてもうちょっと、休んでもいいんじゃなくね?

とは思ってしまうわけです。

休息という土台がしっかりしてないと、頑張ることも出来ないよね。

短い期間はなんとかなっても、長期は絶対ムリ。

そんなワケで来年は自主的に一ヶ月ぐらい休みを作ってみたいと計画してます。

フリーなんだから理論上はむしろやりやすい。筈。

計画するだけならタダですからね!

机上の空論だって立派な論、論なんですよ論。ロン。

ロォォォン!って書くと麻雀みたい。


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